フロアコーティングとワックスの違い

リビングのフローリングは、皆さまが毎日の生活の中で必ず使われるため、とても汚れやすく目立ちます。なので常にキレイを保ちたいものではないでしょうか。

キレイにする上で重要になる【フロアコーティング】と【ワックス】。どちらにも特徴がありますので、こちらではその違いをご紹介します。

【フロアコーティング】

○手入れが簡単
シリコンコーティングを入居前に施工することで、約20年の耐久性があります。普段のお手入れは水拭きだけなのでとてもお手軽。なのでワックスはいりません。

○優れた耐久性
シリコンコーティングは優れた耐水性で、強力に水をはじきます。飲料水やジュースなどをこぼしても乾いた布で簡単に拭き取ることができます。

○傷がつきにくく、目立ちにくい
シリコンコーティングはシリコンの特性を生かして日数が経過する程、より塗膜の強さが出るという特徴があります。硬度の高い塗膜が傷を防ぎ、傷をつきにくくします。また、艶を抑えているため、付いた傷を目立ちにくくします。

◆当社ではこのシリコンコーティングをおススメし、専門にフロアコーティングを行っています◆

ワックスと比べると費用は高くなりますが、耐久性や手入れなのどはとても優れているので長い目で見たらこちらがお勧めです!

【ワックス】

○自分で出来る
必要なのは、薬剤の費用とモップなどの道具だけなので、ご家庭でも施工を行うことができます。

○使い分けが出来る
用途に合わせて、さまざまな種類のワックスから、目的のものを選び、施工をすることができます。
また、大きな窓の有る日差しのいい部屋にはUVカットの効果が高いものを、キッチン周りでは、耐水性、耐油性に優れたものをチョイス。場所によって種類を変えることで、さらなる効果が期待できるでしょう。

○手入れと耐久性
ワックスは時間経過や摩擦などで徐々に光沢がなくなってきます。
そのため、光沢を保つためには、数ヶ月ごとに塗り直しが必要です。

しかしこの時に、落ちきっていない汚れや、ホコリなどがワックスの層に入ってしまい、結果的にフローリングの汚れ、黒ずみなどの原因になってしまいます。

これを解決するには、重ね塗りしたワックスの間の汚れを取るために、一度ワックスを全て剥がしてあげる必要があり、フロアコーティングよりは手入れのしやすさや耐久性などは劣ってしまいます。